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XMTRADINGって結局どう?XM歴7年の筆者が使いやすさを解説

海外FXを調べるうえで、避けては通れないほど有名な業者、それがXM (正式名称:XMTRADING)だ。

最大888倍のハイレバレッジで取引できて、追証なしという条件でさえ素晴らしいのに、ボーナスが貰えて日本語対応も充実しているなど、とても完成度の高いブローカーといえる。

  • ハイレバな海外FXで稼ぎたい!
  • ボーナスを貰ってお得にトレードしたい!
  • 英語に自信がないから日本語対応がしっかりした業者がいい!

といった人は試す価値がある業者だろう。

ただし、XM特有のデメリットや絶対に知っておきたい注意点もいくつか存在するから、XMで口座開設する人はぜひこの記事を参考にしてほしい。

実際にXMを2014年から使い続けている筆者が、良いところも悪いところも包み隠さず紹介する。

目次

XMのここが最高!良い評判・メリット7選

まずは、XMの良いところから紹介する。

メリット1:レバレッジ最大888倍

XMは昔から「レバレッジ最大888倍」を売り文句にしている。

簡単に言えば、手持ち資金の888倍の資金を動かせるということであり、国内FXの25倍とは比にならない資金効率の良さだ。

もちろん、常にMAXの888倍でトレードしないといけないわけじゃなく、取引ロット(枚数)を下げれば当然レバレッジだって下がる。ロット数次第で1倍でも10倍でも100倍でも取引できるから安心してほしい。

例えばドル円で1万通貨のポジを持つとしよう。レバ25倍の国内FXだと最低でも4〜5万円の資金が必要になる。でも、888倍のXMなら、たった1,300円ほどでドル円1万通貨をポジれてしまうから驚きだ。

ただ、レバレッジを高くすればするほど、損切りまでの猶予がなくなるから要注意。レバレッジは諸刃の剣であることを覚えておこう。

XMのハイレバトレードで億り人になる方法についても、こちら👇の記事で詳しく解説しているから、ぜひ参考にしてほしい。

XMのレバレッジに関するQ&A

888倍以外のレバレッジは選べる?

XMの口座開設時に、次の16段階から設定可能だ。

  • 888倍
  • 500倍
  • 400倍
  • 300倍
  • 200倍
  • 100倍
  • 66倍
  • 50倍
  • 25倍
  • 20倍
  • 15倍
  • 10倍
  • 5倍
  • 3倍
  • 2倍
  • 1倍
実効レバレッジの計算方法は?

現在のレバレッジを計算する方法は、ポジションの評価額(取引ロット×通貨の現在レート)÷有効証拠金+評価損益で計算できる。

レバレッジはどうやってかける?

XMで実効レバレッジは、ポジションのロット数で調整する。

例えば、ドル円レートが1ドル=110円と仮定して、1万円の有効証拠金がある状態でドル円の0.1ロット(1万通貨)を持つと、実効レバレッジは110倍となる。

同条件で0.5ロット(5万通貨)を持つと、レバレッジは550倍になる。

レバレッジ制限はある?

保有しているリアル口座の有効証拠金(残高+ボーナス+評価損益+スワップポイント)の合計が2万ドル(約200万円)を超えると、保有している全口座のレバレッジが最大200倍へ制限される。

また、保有している口座の有効証拠金合計が10万ドル(約1,000万円)を超えると、保有している全口座のレバレッジが最大100倍へ制限される。

メリット2:追証が無くて安心

FXは、レバレッジをかけて手持ち資金以上の取引をする性質上、資金を超える損失が生まれる危険性がある。

例えば、10万円の資金でトレードしているからといって、損失が10万円に収まるとは限らない。万が一暴落・暴騰に巻き込まれて、本来頼りになるはずの強制ロスカットが遅れた場合、10万円を超える損失が生まれる可能性があるのだ。

この「元本を超える損失」をどう処理するかが、国内FXと海外FXの大きな違いである。

国内FXでは、元本を超える損失が生じた場合、「追証」という名目でトレーダー側に補填を求める。言い換えれば、追証を抱えるということは借金を背負うことと同じであり、必ず返済しなくてはならない。

しかし、海外FXでは、「ゼロカット」という仕組みが当たり前で、元本を超える損失は業者側が肩代わりしてチャラにしてくれる。つまり、元本以上に損する危険性がない。

もちろん、XMも海外FXなのでゼロカットあり・追証無しだ。

いつ不測の借金を背負わされるか分からない国内FXと、元本以上に損しない海外FX、どちらが有利かは言うまでもないだろう。

XMの追証・ゼロカットに関するQ&A

ゼロカットの執行に条件はある?

残高がマイナスになった場合、原則として無条件でゼロカットが執行される。

ゼロカットが執行されるのはいつ?

残高がマイナスになってから、実際にゼロカットが執行されるまで、若干のタイムラグがある。

数分でゼロカットされることもあれば、数時間たってもゼロカットされないこともあるため、タイミングに関しては何ともいえない。

すぐにゼロカットを適用させたいときは、口座に入金すればOKだ。ゼロカットが執行された後に入金が反映されるため、入金分がマイナス分に吸収されることがなく、すぐにゼロカットを適用できる。

CFDにもゼロカットは適用される?

XMはFX通貨ペアだけでなく、CFD商品に対してもゼロカットが執行されるため安心だ。

ゼロカットにデメリットはある?

ゼロカットはトレーダーに借金を背負わせない仕組みだから、デメリットは無いといえる。

メリット3:過去の金融ショックを乗り越えていて安心

XMの設立は2009年で、2015年のスイスフランショックや2016年のイギリスEU離脱国民投票など、多くの金融ショックを無事に乗り越えてきた実績がある。

もちろん、過去の金融ショックの際も、すべてのトレーダーに対してゼロカットを執行した。

国内FXを使っていたトレーダーたちは阿鼻叫喚だったが、XMを使っていれば追証が請求されることなく、最悪の事態は免れただろう。

メリット4:ボーナスが豪華でお得に取引できる

XMは様々なボーナスが用意されている。

国内FXでもキャッシュバックが貰えたりするが、XMのボーナスは国内FXとは比べ物にならないほど豪華で、お得にトレードできる。

XMが提供しているボーナスはこちら👇

XMのボーナスに関するQ&A

ボーナスだけで取引できる?

XMでは、口座に残高が無くてもボーナスだけでも取引できる。

口座開設ボーナスとして3,000円を貰えば、1円も入金することなく取引できる。

また、トレードで損して残高が無くなっても、ボーナスが残っていれば取引を続行できるから、いざというときボーナスが助け舟となることが多い。

ボーナスを出金(現金化)する方法はある?

基本的に、XMのボーナスは取引証拠金としてのみ使うことができ、出金することはできない。

ロイヤルティプログラムで貯めたXMP(XMポイント)は、1ポイント=0.025ドルで換金できる。ただ、現金ではなく取引証拠金に換えたほうが、比にならないほど還元率が高いので、現金への交換はおすすめしない。

キャッシュバックサイトを通じて口座開設してもボーナスは貰える?

キャッシュバックサイトを通じてXMの口座開設を行うと、取引量に応じてキャッシュバックを受け取ることができるが、その代償としてXM公式のボーナスが一切受け取れなくなる。

ボーナスを活用したい人は、必ずXM公式サイトから口座開設してほしい。

口座残高を出金するとボーナスはどうなる?

口座から残高を出金すると、出金額に応じてボーナスが消滅する。

例えば残高10万円+ボーナス5万円の口座から3万円を出金すると、出金額3万円は残高10万円の30%にあたるため、ボーナスも同様に3万円の30%にあたる9,000円が消滅する。

メリット5:銀行送金・クレカですぐ入金できる

XMにはいくつかの入金方法が用意されていて、特に便利なのが銀行送金とクレジットカード。

銀行送金は、国内の銀行から直でXMに振り込める方法。平日の15時頃までに振り込めば、その日のうちに入金が反映されるから、手軽かつスピーディーで、カードを持っていない人でも安心だ。

クレジットカード入金は、VISA・Mastercard・JCBに対応していて、こちらは銀行送金よりも早い。入金申請すれば即座に反映され、24時間365日いつでも入金できるから、すぐに入金したい時に便利だ。

ただし、カード会社や銀行側がXMに対応していない場合があり、入金できるカードとできないカードがあるので注意してほしい。

銀行送金とカードの他にも、bitwalletとBXONEにも対応している。

メリット6:海外業者なのに日本語対応が完璧

XMは日本で最も選ばれている海外FX業者で、これほどまで浸透した最大の理由は、おそらく日本語対応の質の高さだろう。

ライブチャットやメールで即座に問い合わせでき、レスポンスも非常に早い。専属の日本人スタッフが対応にあたっているため、英語がぜんぜん分からない人でも安心して使うことができる。

また、XMでは定期的に日本語ウェビナー(Webセミナー)を実施していて、日本人講師が視聴者からの質問に応えつつFXの基礎を教えてくれる。

その他にも、日本語によるFXニュースを平日毎日更新してくれているので、聞き流すだけで最新の情勢がわかる。

XMの公式サイトを見るだけでも、ありとあらゆる情報を得られるので、FX初心者にとってはかなり勉強になるだろう。

メリット7:FXだけじゃなくCFDも豊富

XMで取引できるのはFXだけじゃない。

貴金属や株式指数などのCFD商品がたくさん用意されていて、スタンダード口座を開設すると、XMが取り扱うすべての銘柄をトレードできる。

CFDとは、原資産をやり取りせず、売買の差額のみをやり取りする投資商品のこと。世界の様々な投資商品をクリック・タップだけで取引できるのがCFDの魅力といえる。

例えばゴールド(金)のCFDを取引する場合、実際に金を売買するわけじゃなく、売買の差額が損益となる。原資産をやり取りしないから、買いからでなく、売りからもエントリーできるのも特徴だ。

さらに、CFDにもFX同様にレバレッジをかけられるため、少ない証拠金で様々な商品をハイレバトレードできる。

例えば、日経225 CFDは最大200倍のレバレッジをかけられるので、1万円の証拠金で最大200万円分の日経225を取引可能。

XMのここがダメ!悪い評判・デメリット6選

メリットが盛りだくさんなXMだが、もちろん悪いところも存在する。ここからは、筆者が今までXMを使い続けてみて感じたデメリットを紹介しよう。

デメリット1:スプレッドが広い

XMのデメリットとしてよく言われているのが、スプレッドが広いという点。これは確かにそうだと思う。

スタンダード口座、マイクロ口座のスプレッドは、どの通貨ペアでも1pipsを余裕で超えていて、お馴染みのドル円ペアは1.6pipsも開いている。

通貨ペア平均スプレッド
USDJPY1.6pips
EURJPY2.3pips
GBPJPY3.6pips
AUDJPY3.3pips
NZDJPY2.7pips
CADJPY3.4pips
CHFJPY3.3pips
通貨ペア平均スプレッド
EURUSD1.7pips
GBPUSD2.2pips
AUDUSD1.8pips
NZDUSD2.7pips
USDCAD2.2pips
USDCHF2.1pips
GOLD3.5pips

よく「海外FXはスプレッドが広い」という声を聞くが、XMは海外FXのなかでも特にスプレッドが広い部類なので、スプレッドを重視するならExnessという業者を使うほうが良いだろう。

とはいえ、XMには「ロイヤルティプログラム」というポイント制度があり、取引量の一部がポイントとして還元される。そして、そのポイントは取引証拠金や現金へ交換できるため、ロイヤルティプログラムを加味すると実質的なスプレッドは幾分かマシにはなる。

また、口座開設ボーナスや入金ボーナスがかなり充実しているため、スプレッドの広さを我慢してでも使う価値はあると思う。

スプレッドが狭い「XM Zero口座」もあるが、ボーナスが受け取れず、最大レバレッジが500倍に制限されているため、万人にはおすすめできない。

デメリット2:信託保全が無い

信託保全が無いのもXMのデメリットだ。というか、海外FX業者の多くが信託保全を導入していないから、これは海外FXのデメリットと言い換えても良いだろう。

国内のFX業者は、金融庁からお達しで全額信託保全が義務付けられているため、万が一業者が倒産しても、トレーダーが預けたお金は必ず返還される。

それに対し、XMには信託保全が導入されておらず、運転資金と顧客資金を分けて管理する「分別管理」しかしていない。つまり、XMがもし潰れてしまった場合、預けたお金が100%戻ってくるという保証がないのだ。

しかしながら、XMは3.6億米ドル、日本円にして約400億円もの資本金のもと運営されており、この額は国内最大手のGMOクリック証券(約43億円)を遥かに凌駕する。

資本金と会社の安全性は直接的に結び付けられないものの、XMが盤石な資本体制のもと運営されていることは疑う余地もないので、XMがある日いきなり倒産する危険性は少ないといえるだろう。

もしそれでも心配な人は、はっきりいって海外FXに向いていない。

デメリット3:利益を出金できるのは銀行送金のみ

XMには様々な入出金方法が用意されているが、実は利益を出金できるのは「銀行送金」のみ。

カード、bitwallet、BXONEでも引き出せるが、過去に同じ方法で入金した実績が必要となる。しかも、引き出せるのは同じ方法で入金した額が限度となり、それ以上を引き出せるのは銀行送金ただ一つのみだ。

例えば、クレジットカードで5万円+bitwalletで10万円=15万円を入金して、8万円の利益を出して15万円から23万円に増やしたとする。その23万円を引き出すためには、次のような手順で手続きしなくてはならない。

  1. 入金に使用したカードへ5万円を返金
  2. bitwalletへ10万円を出金
  3. 残りの8万円を銀行送金で出金

カードで入金した額以上をカードで引き出す際は、ショッピング枠のキャンセルという扱いになるため、入金額(決済額)以上を返金できないのは当たり前の仕様といえる。

しかし、bitwalletは本来自由に資金を入出金できるツールなのに、XM側の規制により過去に入金した額以上を引き出せないため、bitwalletを愛用している筆者にとって、不便以外の何ものでもない。

以前はbitwalletだけで入金分も利益分も自由に引き出せたから、あの頃の仕様に戻してほしいというのが本音だ。(多分叶わないだろう…)

とはいえ、銀行送金での出金速度は日に日に向上していて、昔は着金まで3日以上かかっていたが、今は最短で即日着金する。

表向きは「海外送金」を謳っているが、おそらく「国内送金」で処理しているため、スムーズな出金を実現しているのだろう。

デメリット4:口座を放置すると凍結される

XMを使い続けるうえで重要だけど意外と見落としがちなのが「口座凍結」の存在。

ここでいう凍結とは、アカウントのBANとか利益没収とかそういうことではなく、口座を放置することによる凍結だ。

XMのリアル口座を90日間連続して放置してしまうと、口座維持手数料という名目で毎月5ドル(500円ほど)が勝手に引き落とされていく。ちなみに、口座維持手数料が勝手に引かれていく状態を「休眠口座」という。

「たかが500円」と思われるかもしれないが、もし1年放置すれば、なにもしていないのに約6,000円の費用がかかってしまうから、ばかにならない。

そして、口座維持手数料の引き落としのタイミングで残高がゼロの場合は、「凍結口座」へ切り替わり、一度凍結してしまった口座は復活できなくなる。

取引を再開するためには、また最初から口座を作り直す必要があるため、それなりの時間と手間を要されるだろう。

休眠口座や凍結口座になってしまうと、口座へ残っていたボーナスや、ロイヤルティプログラムで貯めたポイントがすべて無くなってしまうので、かなりもったいない。

デメリット5:もっとボーナスが豪華な業者がある

XMのボーナスは確かに魅力的で、少額からトレードを始めたいトレーダーにとっては強力な武器となるだろう。

しかし、XMよりもさらに豪華なボーナスを提供している海外FX業者があるのも事実だ。

その代表例が「GEMFOREX」(ゲムフォレックス)で、期間限定の口座開設ボーナスで2万円が貰えるほか、抽選制の100%入金ボーナスはなんと500万円まで支給される。

また、FXと仮想通貨を取引できる「FXGT」もボーナスが充実していて、XMの100%入金ボーナスを超える120%ボーナスを提供することがたまにある。

XMのボーナスを卑下するわけじゃないが、他の業者のボーナスを併用すればさらにお得になるので、XMだけにこだわらず複数の海外FX業者をうまく使い分けしてほしい。

デメリット6:法人口座が作れない

XMはハイレバで稼ぎやすく、年間数千万や数億円を稼ぐ猛者もけっこういる。ちなみに、ドバイ在住の実業家・投資家である与沢翼さんも、XMを使って稼ぎまくっているとか…。

そういう勝ち組トレーダーが行き着く先は「法人化」である。

与沢さんのようにドバイやシンガポールに住めば、日本よりも格段に税金を抑えられるため、トレーダーにとっては願ったり叶ったりの楽園だ。

でも残念ながら日本の税率は非常に高く、所得税と住民税合わせて最大55%近い税金がかかるため、仮に年間1億稼ぐと手元に残るのは4,800万円くらい。驚いたことに、半分以上が税金で取っていかれる。

しかし、日本で法人を立ち上げて、海外FXの法人口座を使うことで、税率を最大37%程度に抑えることが可能なのだ。数千万・数億単位で稼ぐとなれば、法人化による節税効果は凄まじく、個人で取引するのがバカバカしくなるだろう。

ところが、XMは法人口座に対応しておらず、個人口座しか作ることができない。

他の海外FX業者は、ほぼすべての業者が法人口座に対応しているだけに、XMで法人口座が作れないのは非常に残念なポイントといえる。

所得が低いうちは、法人よりも個人でトレードするほうが税金が安くなるので、最初はXMを使えば良いだろう。そして、年間の所得が1,000万円を超えたあたりで、日本で法人(合同会社など)を作り、法人対応のGEMFOREXなどに乗り換えることをおすすめする。

XMのよくある質問

XMを使ううえでよくある質問とそれらに対する回答をまとめた。

口座開設のやり方は?

XMの口座開設はいたって簡単。新規口座開設フォームを入力して、必要書類を撮影してアップロードするだけで、パソコンでもスマホでも簡単に手続きできる。

国内のFX業者みたく、マイナンバーを送る必要もないし、郵便物を受け取る必要もない。

海外FXとはいえ、ページはちゃんと日本語化されているから、英語がわからない人でも戸惑うことなく口座を作れるだろう。

XMで口座開設できるのは18歳以上の人のみ。まだ18歳に達していない人は、デモ口座で練習をして、18の誕生日を迎えてからリアル口座を作ってほしい。

口座タイプはどれを選べば良い?

XMには次の3つの口座タイプがあり、口座開設するときに選ぶことができる。

  • スタンダード口座:迷ったらこれを選ぼう
  • マイクロ口座:最小10通貨から取引できる
  • Zero口座:スプレッドが狭いけどボーナス対象外

口座タイプによって長所短所が存在するわけだが、基本的には「スタンダード口座」を選んでおけば問題ないだろう。

スプレッドはやや広いが、そのかわりボーナスが充実していて、取引ごとにポイントも貯められる。レバレッジも最大888倍と、申し分ないハイレバだ。

ボーナスの内容は?

XMでは現在このようなボーナスを用意している。

  • 口座開設ボーナス3,000円
  • 100%入金ボーナス(最大$500)+20%入金ボーナス(最大$4,500)
  • XMロイヤルティプログラム
  • 友人紹介ボーナス
入金方法と出金方法は?

XMで使える入金方法と出金方法は次のとおりだ。

入金方法
  • 国内銀行送金
  • コンビニ払い
  • クレジットカード (VISA、JCB)
  • bitwallet
  • STICPAY
  • BXONE
出金方法
  • 国内銀行送金
  • カードへの返金
  • bitwallet
  • STICPAY
  • BXONE

入出金ともに充実しているが、利益分を出金できるのは銀行送金の一択なので注意してほしい。

出金拒否されるって本当?

ネット上でXMに関して調べると、「出金しようとしたら拒否された」「利益を取り消された」など、出金に関するトラブルも一部見受けられる。

しかし、出金拒否や利益取り消しの多くが、XMの利用規約に反した行為が原因となっている。よくあるのが、ボーナスの悪用や、個人情報の偽装などだ。

また、特定のFX業者を推すために、根も歯もない噂を立ててXMをボロクソ酷評してるサイトも一部見受けられるが、具体的なソースが示されておらず信頼するに値しない。

真っ当に取引をするぶんには何も心配することはないし、99%のトレーダーはしっかり利益を出金できている。

また、バイナリーオプションみたく稼ぎすぎて追い出されることも無ければ、国内FX業者みたくスキャルピングをして凍結されることもない。

事実、筆者もハイレバトレードでXMをよく使っているが、出金トラブルに遭遇したことは一度たりとも無いのだ。

これまでの出金額は、ざっと見積もって3,000万は超えているから、XMはちゃんと出金できる業者だと断言できる。

海外FXは犯罪じゃないの?金融庁から警告って本当?

海外FXは基本的に日本の金融庁に認可されていない。これはXMも同じだ。

日本の金融庁の許可なく日本でFX業者を営業することは、金融商品取引法違反となるわけだが、日本から取引できるXMは問題ないのだろうか?

実は、XMは日本に営業の拠点を一切持っていないため、日本で営業しているとはいえない。「たまたま日本からWebサイトを見れるし、たまたま日本からトレードできる」が正解だ。

また、トレーダーが自らの判断で海外業者を使うぶんには、法的に何も問題ない。海外FXを使って捕まったなんて話も聞いたことがない。

ところが、日本金融庁はなんとも不思議なことに、管轄外であるXMに対して「警告」を行なっている。ご丁寧に「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」という文書まで公開している始末だ。

(税金の取りっぱぐれを防ぎたい、国内FX業者を守りたいという思惑が見え見えである…)

日本金融庁が国内のFX業者を指導するのは真っ当だが、日本金融庁が海外FX業者に圧をかけるのはどう考えても筋違いであり、「XMは日本金融庁に警告を受けているから危険」という見解は間違いであるといえる。

複数口座は持てる?

XMでは同一名義で最大8つのリアル口座を持つことができ、用途やトレードスタイルにあわせて複数口座を使い分けられる。

国内FXは、1人1口座が原則だから、XMの追加口座はとてもありがたいシステムだ。

既にXMのリアル口座を持っている人は、マイページへログインして、【追加口座を開設する】ボタンからすぐに作ることができる。

デモ口座で練習はできる?

XMでは、架空のお金でトレードの練習ができる「デモ口座」を提供している。

デモ口座の開設ページから、簡単な個人情報を入力するだけで使うことができるので、今すぐ使える練習環境が欲しい人はぜひ使ってみてほしい。

スプレッドはどのくらい?

XMのスプレッドは口座タイプや銘柄によって異なり、取引する時間帯によっても変動する。

日本時間の早朝4:00〜8:00ごろは、FX市場の流動性が低くなり、スプレッドは極端に開きやすいため、早朝のトレードはあまりおすすめできない。

それ以外の時間帯では、以下のような水準で推移している。

スキャルピングはOK?

XMではスキャルピングを認めている。

国内FX業者はスキャルしまくると高確率で口座凍結されるが、XMはむしろスキャルピングを歓迎しているから、安心してトレードに没頭できる。

スプレッドが広めなので、秒スキャで稼ぐのは難しいかもしれないが、10pips〜20pipsを抜くくらいのスキャルピングなら支障ないだろう。

自動売買はできる?

XMが提供している取引プラットフォーム「MT4」と「MT5」は、「EA」と呼ばれるプログラムを組み込むことで、簡単に自動売買が可能だ。

EAは、GogoJungleなどのEA販売サイトから購入できるし、MQLというプログラミング言語を使って自主開発することもできる。

現存する自動売買のほとんどが、MT4もしくはMT5向けに開発されているため、そのどちらにも対応しているXMは自動売買にはうってつけだ。

スマホアプリはある?

XM公式のスマホアプリがあり、取引から入出金までXMに関する操作はひと通りアプリでできる。

しかし、XMアプリのチャートは簡易的なものなので、本格的なチャート分析がしたい人は「MT4」または「MT5」アプリを使おう。

確定申告は必要?いくら税金がかかるの?

XMで利益を得た場合、確定申告が必要だ。

「XMは海外業者だから、日本で納税しなくても良い」と勘違いする人がたまにいるが、日本に居住している場合、FX業者の国に関わらず納税の義務がある。

次のどちらかの条件にあてはまる人は、確定申告が必要になる。

  • 給与所得者で、XMのトレードで年間20万円以上の利益を得た人
  • 非給与所得者で、XMのトレードで年間38万円以上の利益を得た人

なお、XM以外の海外FXも使っている場合は、利益と損失をすべて合算して、上の条件にあてはまるかをチェックしよう。

例えば、XMで30万円の利益を得ていても、他の海外FX業者で20万円の損をしていた場合、年間の利益は10万円ということになる。

では税金はいくらかかるのか。実は、海外FXと国内FXでは適用される課税方式が異なり、国内FXは「分離課税」で一律20.315%なのに対し、海外FXは「総合課税」となっており、年間の所得に応じて税率が異なる。

収める税金は、所得税と住民税の2種類。

まず、所得税は年間の所得によって税率が異なり、5%〜45%がかかる。これ👇が所得税の速算表で、計算方法は「税額=課税される所得金額×税率−控除額」だ。

課税される所得金額税率控除額
年195万円以下5%0円
年195万円〜330万円10%97,500円
年330万円〜695万円20%427,000円
年695万円〜900万円23%636,000円
年900万円〜1,800万円33%1,536,000円
年1,800万円〜4,000万円40%2,796,000円
年4,000万円超45%4,796,000円

そして住民税は所得金額に関わらず10%となり、所得税と住民税を合わせた実質的な税率は約15%〜55%となる。

年間の所得に応じた税額と手取り金額をざっくりまとめたので、参考にしてほしい👇 (白色申告の場合)

年間の所得税金手取り金額
10万円0円10万円
50万円7万円43万円
100万円19万円81万円
200万円43万円157万円
300万円70万円230万円
500万円141万円359万円
1,000万円342万円658万円
2,000万円790万円1,210万円
3,000万円1,322万円1,678万円
5,000万円2,390万円2,610万円
1億円5,187万円4,813万円
アフィリエイトはできる?

XMには「XMアフィリエイト」という紹介プログラムが設けられていて、自分のWebサイトやブログ、Youtubeチャンネル、SNSを持っている人が参加することができる。

例えば自分のFXブログでXMを紹介して、紹介リンク・バナー経由で口座開設してくれたトレーダーが取引すると、取引量に応じて報酬が貰える仕組みだ。

AhrefsというSEOツールで調べたところ、「XM」というワードで月間10万回以上Google検索されていることから、見込み客は非常に多いことがわかる。

そのぶん競合アフィリエイターも多いが、上手いこと集客できれば、月に100万円以上は余裕で稼げるだろう。

ちなみに、筆者もXMアフィリエイトはずいぶん長いこと続けていて、直近だと月200万円〜300万円は安定して稼げている。

XMと国内FX業者を比較

XM国内FX
日本語対応対応対応
入出金のしやすさ普通しやすい👍
レバレッジ最大888倍最大25倍
スプレッド広い❌超狭い👍
追証無し👍あり❌
スキャルピングできる👍凍結される場合あり❌
取引ツールMT4・MT5独自ツール
通貨ペアの種類超多い👍少ない❌
CFD取引超多い👍取引できない❌
税金
※個人口座
総合課税
15%〜55%
分離課税
20.315%
法人口座非対応❌対応👍

XMと他の海外FX業者を比較

スクロールできます
レバレッジ最大888倍最大1,000倍最大1,000倍最大2,000倍
※21億倍も
スプレッドUSDJPY:1.6
EURJPY:2.3
GBPJPY:3.6
USDJPY:1.4
EURJPY:1.5
GBPJPY:1.9
USDJPY:1.6
EURJPY:2.2
GBPJPY:3.5
USDJPY:1.1
EURJPY:1.9
GBPJPY:2.0
ロスカット維持率20%維持率20%維持率20%維持率0%
追証無し無し無し無し
取引ツールMT4
MT5
MT4MT5MT4
MT5
通貨ペア数57種類33種類48種類107種類
仮想通貨非対応非対応30種類13種類
法人口座
ボーナス

XMで稼ぐ方法・コツ

最初は低レバから慣れよう

XMは最大888倍のハイレバで取引できますが、もしフルレバでポジションを持つと、10pipsくらい逆行しただけで強制ロスカットに引っかかる。

タイミングを見計らってピンポイントでエントリーするのはとてもとても難しく、もしそれができれば、あなたはプロトレーダーとして食っていけるだろう。

最初から完璧なトレードは無理な話なので、最初はロット数を落としてレバレッジを抑えて、徐々にレバレッジを上げて慣れていくことをおすすめする。

FXだけじゃなくCFDも使いこなそう

XMはFXのみならずCFD商品も非常に充実している。

金や銀などの貴金属、原油、日経225やNYダウなどの株式指数、さらには小麦やコーヒーなどの農業コモディティまで取引できる。しかもレバレッジ取引で。

これらのCFDは、FXよりも値動きが大きく、商品によって値動きの癖などもあるため、CFDを攻略すれば稼げるチャンスが格段に増えるだろう。

また、通貨ペアとの相関性を利用すれば、分散投資によるリスクヘッジも可能だ。

日本語ウェビナーも役に立つ

XMでは、日本人講師によるウェビナーが定期的に開催されていて、これはXMに登録していない人でも参加できる。

内容としては基本的な内容ばかりだが、基礎なくしてFXで稼ぎ続けるのは難しいと思う。

初心者はもちろんだが、既にFXトレードをしている経験者も、今いちど原点に立ち返って学ぶのも悪くないだろう。初心忘れるべからずだ。

FX知識に長けた人はXMアフィリエイトも活用しよう

FXの知識に長けていて、トレードで実績を残しているならば、その情報をブログやYouTubeなどで発信してみてはどうだろう。

その際にぜひ活用していただきたいのが「XMアフィリエイト」。

ブログの記事内やYouTubeの概要欄にさりげなくXMのアフィリエイトリンクを設置して、「私が使っているのはこの業者です」などと誘導することで、読者の口座開設を促せる。

日本のFX業者のアフィリエイト案件は、「口座開設1件につき〇〇円」という成果報酬型が一般的だが、XMアフィリエイトは誘致したトレーダーが取引するたびに報酬が貰える。つまり、トレーダーが取引を続けてくれる限り、報酬が途絶えることがない。

FXトレードにおいて有益な内容をどんどん発信し、勝ち続けられるトレーダーを育成すれば、自分のアフィリエイト報酬も増えるというわけだ。

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